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◎ウイロウの塔 夜
グレ以外皆寝静まっている。
グレ 「やい、創造主ノジコ。いたら出てこんか」
創造主ノジコ(声) 「なんですか、騒々しい」
グレ 「どこにおるんや?姿をみせんかい」
バ〜〜〜〜〜〜ン!!!! (効果音)
いきなり、グレの真後ろにノジコ様が立っている。
グレ「な、なんや、もっと普通に出てこれんのか」
創造主ノジコ 「ふう、まったく注文の多いクマですね。
私は忙しいんですよ。早く用件を言いなさい。」
グレ「なあ、創造主とやら、」
創造主ノジコ「はい?」
グレ「お前は全知全能だって言ってたよな?」
創造主ノジコ 「まあ、そうですね」
グレ 「それから、お前は以前わしの首を【リバース】
とか言って回転させたな。・・・と言うことは、わしの身体を
好きに作り変えられるってことやな?」
創造主ノジコ 「まあ、私の力の元では・・・不可能の
文字はありませんからね。(フフフ・・・)」
グレ 「じゃあな、お願いがあるねん」
創造主ノジコ 「何です? あなたの態度しだいでは聞いて
やらないこともありませんよ」
グレ <(態度しだいか・・・)と思いつつ>
「い、偉大なる創造主様。おりいってお願いがございます」
創造主ノジコ 「なんですか?」
グレ 「わしの身体に、××××付けてくれへんか?」
創造主ノジコ 「・・・・・・・・・。」
やや沈黙が続いた後
創造主ノジコ「そんな下品なお願いのために私を呼んだ
のですか?」
グレ「下品・・・なのか?」
創造主ノジコ「ええ、そんな下品なお願いは聞き入れる
わけにいきませんね」
グレ「わかった。あんた、本当は全知全能やないんやろ。
できないのやな?ちがうか?」
創造主ノジコ「ふう・・・学習能力のないクマですね。
またリバースされたいんですか?」
・・・・・・・・・・・・・・どうもすいません。ノジコさん。
(ついでにグレちゃんもゴメンネ)
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