Page 17 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 通常モードに戻る ┃ INDEX ┃ ≪前へ │ 次へ≫ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ローカス社から、質問の返答 ノジコ 04/7/30(金) 13:02 ┗Re:ローカス社から、質問の返答 Pleiades Company 04/7/31(土) 21:30 ┗Re:ローカス社から、質問の返答 ノジコ 04/7/31(土) 23:49 ┗Re:ローカス社から、質問の返答 Pleiades Company 04/8/2(月) 18:57 ┗再発防止策など ノジコ 04/8/3(火) 15:38 ┣Re:再発防止策など タラ 04/8/4(水) 9:16 ┣Re:再発防止策など D.K 04/8/5(木) 12:34 ┗Re:再発防止策など Pleiades Company 04/8/7(土) 23:24 ┗Re:再発防止策など ノジコ 04/8/9(月) 3:19 ─────────────────────────────────────── ■題名 : ローカス社から、質問の返答 ■名前 : ノジコ <noziko@iris.ocn.ne.jp> ■日付 : 04/7/30(金) 13:02 -------------------------------------------------------------------------
先日の質問の返答が来ました。 まず、ひとつ目の質問は、 『ファイル名、ファイルサイズ、タイムスタンプ、などがすべて完全に一致していても、立証できないか?』 というものですが、それに対する返答は、下記のとおりです。 ================================ いかようにでも作れてしまうわけですので、(意味のないことではあり ますが)例えば、出版されているCD-ROMと同じように作ったのだと主張 されれば、それまでかと思います。 ================================ 次の質問は、 『明らかになっている住所氏名は、虚偽である可能性が高いため、本当の住所を調べるとなると警察で無いと無理だと思うが、「立証が難しい、ソフトについて権利を行使する立場ではない」という状況で、警察に捜査してもらうことは可能なのか?』 というものですが、それに対する返答は、下記のとおりです。 ================================ 個人の情報がおわかりでなく、直接、文書を送ることはできないとなる と、プロバイダを通じて警告してもらうしかないかもしれません。 取り急ぎの返事で申し訳ありません。 直接、個人を特定できる情報がないとなると、どのようなことができる のかについては、弁護士に引き続き、相談するようにします。 ================================ 以上です。 引き続き相談する、ということですが、効果のある対応をとってもらえるかは、かなり微妙な感じがします。 「プロバイダを通じて警告」というのでさえ、まずプロバイダが特定できなければばりませんし(メールヘッダの情報が信用できればプロバイダは分かりますが)やはり、警察に動いてもらわなければ、難しいかなと思います。 そこで、次の点について、意見を聞かせてください。 ・今後、ローカスに対しては、どのように働きかけるか ・ローカス以外の協力先を検討するか? するならどこが良いか ・その他、何かあれば意見をお願いします |
▼ノジコさん: >いかようにでも作れてしまうわけですので、(意味のないことではあり >ますが)例えば、出版されているCD-ROMと同じように作ったのだと主張 >されれば、それまでかと思います。 これの対策を、今後はしないといけませんかねぇ…… 何かの雑誌に収録されるアーカイブには、特別に暗号化されたコードをデータ内 に持たせておき、この雑誌以外の配布物への収録を禁止と明記するとか。 不正コピー者がそれに気づかずに丸ごとコピーした場合、違反していることが 分かるように……と。 今後の対策を皆で考えてみるのもよいかもしれません。 >効果のある対応をとってもらえるかは、かなり微妙な感じがします。 今回のID削除が、ローカスの働きかけによるものかどうかは確認できるでしょうか? 引き続き、他のIDで出展していないかチェックが必要だとは思いますが… >・今後、ローカスに対しては、どのように働きかけるか >・ローカス以外の協力先を検討するか? するならどこが良いか とりあえずは、次のIDで出現するかどうかを確認したいですね。 60以上もの好評価を得ていたIDが削除されたことで、もしやり直すにしても 評価は0からの再スタートですから、今までほどはひっかかる人も少ないと思い ますが…… |
>>効果のある対応をとってもらえるかは、かなり微妙な感じがします。 > >今回のID削除が、ローカスの働きかけによるものかどうかは確認できるでしょうか? >引き続き、他のIDで出展していないかチェックが必要だとは思いますが… ローカスは、まだ動いていないはずです。たぶん・・・ >とりあえずは、次のIDで出現するかどうかを確認したいですね。 >60以上もの好評価を得ていたIDが削除されたことで、もしやり直すにしても >評価は0からの再スタートですから、今までほどはひっかかる人も少ないと思い >ますが…… とりあえず、法的になんとかしようというのは置いといて、様子見ということですか? |
▼ノジコさん: オークションの出展者に対し、住所を明らかにしなければならない仕組みができているらしいですね。 ttp://help.yahoo.co.jp/help/jp/auct/reg/reg-36.html 7/1以降に会員登録した人は、自分の住所を申告しないと出品できません。 すなわち、yuhmotoyamaがもう一度オークションで同じ行為を繰り返すには、自分の住所を明らかにしなければならないことになったわけです。 恐らくこれでは、オークションに再度顔を出すことは無いだろうと思います。 果たしてこの状況で、潜伏したものを引きずり出すことができるかどうか… もちろん、法的に何とかするのが最大の目的であり成功ですが、対応を待っている間にできることもあるのではないかと。 ・再発防止のための自衛手段を考える ・雑誌収録に際して、事前の確約をもらう等の対策を考える などはどうでしょう? |
>果たしてこの状況で、潜伏したものを引きずり出すことができるかどうか… >もちろん、法的に何とかするのが最大の目的であり成功ですが、対応を待っている間にできることもあるのではないかと。 法的に対応できる可能性が最も高いのは、やはりMSなどの製品のコピー販売でしょうね。 ローカスと違い、法的根拠が明白なので、メーカーが動いてくれさえすれば、なんとかなるでしょう。最終的に手詰まりになったら、こちらでしょうね。 ローカスが訴える法的根拠も、『無名(著者名無し)や変名(ペンネームなど)の著作物の権利の場合は、著作者が誰であるのか判別できないので、その発行者も告訴できます』というのがありますけど、これが適用されるかどうかは、分かりませんね。 他には、直接警察に訴えるというのがありますが、出品を止めてしまい、今後被害が出ないとなると難しいですね。 >・再発防止のための自衛手段を考える 製作者がHPなどに、著作権侵害を許さないというような文書を掲載したり、著作権侵害対策室みたいなサイトを作ったり、ということが考えられますね。 著作権侵害対策室(仮)では、一般の人からも著作権侵害の情報を送ってもらったりとか、また啓発を行ったりすると良いと思います。 著作権関係のサイトにリンクを張ってもらったり、ローカスなどの雑誌社やエンターブレインなどにも協力や協賛を求めてもいいですね。 もちろん、フリーウェア(もしくはシェアウェアも)を作っている作者の方にも、広く協賛者を募ると良いと思います。 今回の件も、発表すれば抑止力になるでしょう。(今の段階だと、逃げられたみたいで逆効果かもしれませんが) 他には、フリーウェアの作者が、その作品が確かに自分の作品であると証明する手段を考える、というのも大事かもしれません。 >・雑誌収録に際して、事前の確約をもらう等の対策を考える これは、確約の内容によりますが、難しいかもしれませんね。 あまり込み入ったものになると、気軽に掲載してもらえなくなりますし。 みなさんも、再発防止などのアイディアがありましたら、どんどん書き込んでください。 |
実質的な被害がないわけですから、警察に動いてもらえるかは怪しいところですね。 ちなみに、もし法的手段をとる場合、例えば著作権侵害で罰するとか、その判決を待つ間の販売停止を求める仮処分だとかは、素人が自分で申請してもなかなか通らないそうです。 さらに案件が比較的新しい問題なので、近くの弁護士協会に相談しても、すぐに答えられる弁護士がいない可能性もある、とのこと。 著作権サイドから法的手段をとるのは、可能性はありますが、やはりそれなりに手間と時間がかかるようです。 「この際フリー制作の著作権問題は置いといて、とにかくyohmotoyamaに法的処分を」というのであれば、企業が近道でしょうね。 変名でもその名前がその著作物の制作者であると周知である場合、著作者と認めるようなことが著作権法に記載されているので、ネットで公開したり、雑誌収録時に制作者として変名が掲載されている分には著作権者と認められるかと。 今回の場合は、著作物をそのまま利用しているので、「似ているけど別なもの」ではありませんし。 >製作者がHPなどに、著作権侵害を許さないというような文書を掲載したり、著作権侵害対策室みたいなサイトを作ったり、ということが考えられますね。 対策サイトの設置は、今後似たようなことが起きた場合、広く早く情報を集められそうですし、良いと思います。 逆にそこの情報を悪用されないように掲載内容を手抜きにする・・・というのも語弊がありますが、ある程度手の内を明かさない必要が生じるでしょうけど・・・。 |
自分としては当初の問題である、フリーソフトの販売をしないのであればそれでいいのですが、企業にコピーソフトの販売を訴えるはもともとが犯罪なので構わないとは思います。 しかし、結局はフリーソフトの著作権が問題となるわけではないので、その方向にはこれ以上私は関与しない事にします。 今回の事で感じたのは、結局自分で作成したソフトを使用されても法的にはどうにかすることは難しいと言う事です。 ローカス社に対応を求めましたが、これが雑誌のCDをコピーしたものだから可能だったわけで、単純にまとめたCDを作成され、コピーソフトの販売もしていない、他の要因が無い場合に、どうにも出来ないんじゃないのか、と思うほかにありません。 実際に法的に対応するのが難しい以上、今後今回の用な事が起こらない事を願ってHPに著作権に対する考え方を分かるところ、例えばHPやソフトマニュアル等に明確に記載するぐらいが出来る事だと思います。 著作権のまとめページを作成して、いろんな方にリンクしてもらい、今回の様な事を残念だと思っているのは一人だけではない、作者がどう思うのかを使用者に伝えられればよいな、と思います。 |
あの事件以降、英知出版から「アクアノートキャンパス」の掲載許可を求めるメールをいただきました。 英知出版のPC書籍は、以前に無断転載などの問題を起こしたことがあるので、そこがどのような反応をするかを試してみようと思いまして、これをテストケースにして出版側の対応を見てみることにしました。 (1)収録してもらうファイルは、一般公開されているアーカイブではなくこちらで準備したものとする(どこからコピーしたか定かでないファイルではなく、その雑誌に収録するためだけに作成したアーカイブで、はっきり識別できるドキュメントを添付してあるもの)。 (2)そのファイルが違法に複製転売されている場合、出版社として編集権を行使し、違反者に対する断固たる行動に出ること。 上記2点を了承してもらえるかどうか、メールで返信してみました。 もちろん、却下されてしまう可能性もあるわけですが、あまりこの会社にはいいイメージが無いのであまり痛手もないかな、と。 さて、どうなることやら。 |
どのような返答があるか、楽しみですね。 今のところ、ローカスの方からは、連絡無しです。 現時点で出来るのは、著作権関係のページを作ることくらいですかね。 しかし、何の結果も出ないと、発表しづらいところです。 あとは、出来ることといったら、とりあえず、対応してもらえるもらえないは別にして、警察に訴えてみるくらいですかね。これが、一番本筋ですし。 |