ゲームを作るのに使うソフトが必要です。
ゲーム製作には、色んなソフトを使いますが、インターネットを使えるなら、ほとんどすべて、無料で手に入ります。
下記で、ゲーム製作に役立つソフトを紹介していますので、参考にしてください。(現時点で、全てのソフトを準備しなくても良いです。徐々に揃えていきましょう)
ゲーム製作に役立つソフト
パソコンを使ってゲームを作るのですから、パソコンの基礎知識が無いと困ります。
下記に、初心者向けのパソコン入門ページを紹介します。パソコンの扱いに自信がない人は、参考にしてください。
姐さんのためのパソコン教室
パソコン初心者の為のページ
windows入門
ワニchanのびぎなーずがいど
超・超初心者のためのパソコン講座
ゲームのデータをやり取りしたり、ネットで配布したりする場合、ファイルの圧縮を行うことがほとんどです。
ファイルの圧縮と展開(解凍)が出来ないと、ファイルのやり取りがしにくいですし、ネットで配布されているゲームや、ツールソフトなどを使うこともできません。
圧縮ソフトを手に入れて、圧縮と展開が出来るようにしておきましょう。
ちなみに少し解説しておくと、圧縮とは、ファイルのデータを整理したりして、ファイルサイズを小さくすることです。また、複数のファイルやフォルダをまとめてひとつのファイルにしてしまうこともできます。
展開(解凍)とは、圧縮したファイルを元に戻すことです。
圧縮・展開するソフトをアーカイバと言います。
オススメのアーカイバを紹介しておきます。
Lhaplus
近年、インターネットは、ゲーム製作に欠かせないものになっています。
インターネットを活用すれば、無料で良いソフトを入手できますし、参考になる情報もたくさん得られます。
自分でゲームを作ったら、インターネットで配布することにもなるでしょう。
しかし、インターネットには、独特なルールがあります。インターネットを利用する前に、基本を学んでおきましょう。
下記に、初心者向けのインターネット入門ページを紹介します。インターネットの知識に自信がない人は、参考にしてください。
初心者がだいたい分かるインターネットのしくみ
子どもたちのためのインターネット入門ガイド
ネットマナーについて考えよう会。
毒吐きネットマナー。
インターネットの利用で、特に初心者の方に覚えて欲しいのが、検索です。
インターネットは、情報の宝庫です。ゲーム作成関連の情報も大量にあります。しかし、どこにあるか分からなければ、その情報を得ることは出来ません。
情報がどこにあるかを探のに、最も手っ取り早い方法が、検索です。
検索サイトは色々ありますが、とりあえず下記のGoogleで良いでしょう。
Google
ここで、キーワード検索をして、情報を探します。
例えば、RPGツクール2000用の素材が欲しいなら、「ツクール 素材」というように、キーワードをスペースで区切って検索します。
もっと、詳しく検索したければ、例えば、「ツクール 素材 顔グラフィック」というように、キーワードを付け足していきます。
この、キーワード検索で、かなりの情報が得られますので、是非活用してください。
また、辞書検索というものもあります。
Goo辞書
国語、英和、和英と、基本的なものは揃っていますので、普通の辞書検索には十分でしょう。
著作権とは、創作物に関する権利です。著作権法という法律があり、創作物を作った人や創作に関わった人などの権利が保護されています。
法律の話など難しいと思うかもしれませんが、知っておかないと、知らないうちに法に触れてしまったり、大きなトラブルに巻き込まれることもありますので、基本的なことは覚えておきましょう。
なお、ここで述べることは、著作権の概要や原則です。詳しい法律の内容については、専門家に相談してください。(最後で著作権に関するサイトも紹介しています)
あなたがゲームを作った場合、著作権が発生することになります。申請や登録は、必要ありません。日本の法律では、創作物を作った時点で、自動的に著作権が発生します。
また、販売しているか、無料で配布しているか、といったことは関係ありません。例え、フリーウェアでも、著作権は存在し、作者が許可しないなら、勝手にコピーしたり、配布したりできません。
著作権は、他の人が作ったものにも存在します。
従って、他人の創作物(絵でも音楽でも文章でもプログラムでも)を、無断でコピーしたり利用したり配布したりすれば、罪に問われる可能性があります。(著作権法に違反すると、最高で3年以下の懲役又は300万円以下の罰金という、けっこう重い罰則があります。また損害賠償としてもっと巨額の請求をされることもあり得ます)
インターネットには、無断コピーが氾濫しているため、つい勘違いしてしまいがちですが、インターネットであっても、個人運営のサイトであっても、無断コピーは犯罪になる可能性があります。
ゲームを作っていこうと考えるなら、著作権には、十分注意しなければなりません。でないと、罪に問われることになるかもしれませんし、そうならなくても、他の人に非難されたり嫌われたりします。
ゲームを作る上で、特に注意する点をあげてみます。
◆漫画やアニメなどの設定やキャラクターをゲームで使う
こういうものは、二次創作などと呼ばれています。
多くの人が、二次創作の作品を作っているため、なんとなく
許されているように思えますが、ほとんどの場合、黙認され
ているか気付かれていないだけで、許可されているわけでは
ありません。
場合によっては、訴えられることも有り得ます。
特に危険なケースをあげてみましょう。
・元の作品のイメージを傷つけるようなことをする
・経費を回収する以上の収益をあげる
・著作権侵害に厳しい人や会社の作品を使う
・不特定多数の人にばら撒く
・著作権侵害を助長するようなことをする
もちろん、上記のようなことをしなくても、他人の作品を
勝手に使えば、訴えられる可能性はあります。
無断使用をしないのが、一番良いです。
◆二次配布・二次使用
他の人のゲームから、素材を抜き出して使ったりすることを
二次使用などと言います。
多くのゲームは、素材の二次使用を禁止していますので、注
意しましょう。
フリーウェアであっても、作者が許可しないなら、二次使用
してはいけません。
特に、アマチュア作家に対する著作権侵害は、他のアマチュ
ア作家から嫌われます。注意しましょう。
◆規約違反
ゲームは、1から10まで全て一人で作るというのは、なかな
か難しいものです。
従って、他の人が作ったソフトや素材などを使わせてもらう
ことがあります。
その場合、大抵は規約があって、定められた決まりを守って
使わなければなりません。
この決まりを守らないと、規約違反になるわけです。
フリー素材などを使う場合は、規約違反にならないよう、十
分注意しましょう。
◆盗作
他人の作品の一部、または全部をコピーして、自分の作品の
ようにして発表することを、盗作と言います。
盗作は、まず間違いなく、大きな問題になります。絶対にし
てはいけません。
また、盗作までいかなくても、参考にするとか真似るという
ことはあると思います。
これも程度の問題で、あまりにもオリジナリティが無いと、
盗作と同じような扱いを受けますので、注意が必要です。
著作権に関するサイトです。良かったら、参考にしてください。
著作権のひろば
(社)コンピュータソフトウェア著作権協会