企画書の書き方
企画書にどんなことを書くべきか、例をあげていきます。
これらのことを、全部書く必要はありません。必要なものだけ書いてください。また、ここに書かれていないことでも、必要があれば書かないといけません。
何が必要で、何が必要でないかを見極めるのも、企画者に必要な能力です。
なお、記入例として、「緑の楽園」という企画を作りました。
あくまで、簡単な例ですが、参考にしてください。
企画書を書いた人の名前です。誰が書いたか分かるように。
◆記入例◆
入江ノジコ
後で参照するときのために、書いておくと分かりやすいです。
◆記入例◆
Ver.1.01 2004/6/21 修正
Ver.1.00 2004/6/18 作成開始
どういった動機で、この企画をやろうと考えたのか、狙いは何なのかなどを書きます。特別な思い入れが有る場合は、書いた方がいいでしょう。
◆記入例◆
グループ製作の経験を積むために、比較的簡単な短編作品を作る。
この際質は問わず、とりあえず完成すれば良いものとする。
出来上がった作品は、出来がよければフリーソフトとして配布する。
また、製作過程の経験を文章にまとめ、ノウハウを蓄積させる。
どういったゲームを作りたいのか、ゲームの概略や、向かうべき方向などを書きます。この文を読んで、どんなゲームか想像できるようにしたいですね。
◆記入例◆
このゲームは、探索型のRPGです。島を探索し、罠やモンスターを避け、アイテムや情報を探します。
戦闘も重視します。従来のRPGは、凶暴なモンスター相手にまともに戦うことが多いですが、このゲームは「人間がモンスターとまともに戦えるわけがない」という前提でデザインされます。
例えば、戦闘では敵の力を見極め、強ければ逃げることを戦略の基本とします。そのために、敵の素早さを下げて逃げやすくするアイテムや、戦いながら逃げられるエスケープ技なども登場します。
また、どうしても倒さなければならない敵には、毒や罠など、ちょっと卑怯な方法も活用します。
このように、戦略をもって探索し、戦術をもって危機を回避しながら、謎を突き止めていくゲームです。
主にプレイしてもらいたい人を想定します。例えば、どのくらいの年齢層かとか、男性か女性か、ゲームの嗜好や趣味はどうかなどにより、ターゲットとする相手を選びます。
◆記入例◆
謎解きや戦略性を重視するプレイヤー。
難易度はある程度高く、何も考えずにサクサクプレイできるタイプのゲームではない。したがって、それなりに手ごたえを求めるプレイヤーに向いている。
どのような形で発表するかを書きます。
フリーソフトなのか、それとも販売目的なのか、それともコンテストに応募するのか、といったことや、配布の方法などを書きます。
◆記入例◆
フリーソフトとして、インターネットで配布。
タイトルです。
企画当初、タイトルが決っていない場合もあるでしょうから、仮題でもかまいません。
◆記入例◆
緑の楽園(仮題)
ゲームのジャンルです。
ロールプレイングゲームや、育成シミュレーションゲーム、と言ったジャンルを書きます。
◆記入例◆
探索型RPG。ストーリー性は薄く、マップを探索し謎を解くことが目的。
どの程度の規模のゲームなのか目安を書きます。
◆記入例◆
1時間から1.5時間程度。
ゲームを作るソフトなどを書きます。例えば、RPGツクール2000とか、HSP、VC++などです。どれを選ぶかによって、作りやすさや出来る事の範囲が変わります。
◆記入例◆
RPGツクール2000
どのようなスタッフが必要か書きます。
すでに決っている場合は、スタッフの名前を書きます。
◆記入例◆
◆人員:
入江ノジコ
◆仕事内容:
・企画立案
・プロジェクト運営
◆人員:
入江ノジコ
◆仕事内容:
・ストーリー
・シナリオ
◆人員:
入江ノジコ
◆仕事内容:
・ツクールによる製作
◆人員:
未定
◆仕事内容:
・キャラクターデザイン
・歩行グラフィック作成
・マップチップ作成
・顔グラフィック作成
・システムグラフィック作成
◆人員:
未定
◆仕事内容:
・BGM作成
・ジングル作成
・効果音作成
ゲーム製作に要する時間がどのくらいか、あるいは、いつからいつまでかを、大体の検討で書きます。
◆記入例◆
2ヶ月〜3ヶ月
ストーリーに関する設定を書きます。
テーマを書きます。このストーリーで、どういったことを表現したいかを書きます。
◆記入例◆
人の考え方の違いをテーマとする。
それぞれ、違った考えを持つ人が、いかに反発し、いかに理解していくかを描く。
あらすじは、話の流れを最初から最後まで、簡潔に説明したものです。
必要以上に書き過ぎなくて良いですが、かといって、話の流れが分からないようでも困ります。
良くある間違いは、導入部分だけ書いて「あらすじです」というものです。それは、導入であってあらすじではありません。あらすじは、導入からクライマックスまで、一通り書かなくてはいけません。
また、あらすじは、必ずしも面白く無くてもいいです。そもそも、あらすじは単なる説明であり設定であって、そんなに面白い物ではありません。もちろん、ストーリー展開だけで面白ければそれに越したことは無いわけですが、あらすじは、その名のとおり荒いものですので、重要な部分が端折られており、ストーリーの魅力を十分に伝えられないものです。ですから、あらすじを書いてみて、なんだかあまり面白そうじゃないからといって落ち込む必要はありません。
あらすじで見ておくべきことは、ストーリー展開に無理や矛盾などの問題が無いか、大体の雰囲気、大体の長さや規模、システムとの兼ね合い、と言ったところでしょう。
しかし、ストーリーが特に重要なゲームの場合、もっとストーリーの良さが分かるように、詳しく書くべきかもしれません。
どの程度書くかは、やはり状況に合わせて判断するしかありません。
◆記入例◆
ある日、植物学者のライアンのもとに、手紙が届く。
珍しい動植物が棲む島、クレイン島を調査していた調査隊が行方不明になり、その捜索に参加して欲しいと言うものだ。
調査隊の隊長が、尊敬するブラウン博士だと知ったライアンは、捜索に参加することにする。
クレイン島を管理しているサイファの町の役所で、捜索隊のメンバーであるメグとトムに出会う。
役所で説明を受け、捜索資金をもらい、町で準備を整えて、島へ捜索に向かう。
島に着くと、まず調査隊がキャンプを張っていた、洞窟を調べる。
洞窟には、日誌などが有り、「遺跡を見つけた」「島の動植物の様子がおかしい」など、いくつかの情報が得られる。
とりあえず、すぐに捜索できる「巨木の森」と「沼地」を捜索すると、島の動植物が凶暴化したり、変化していることに気付く。
それらの動植物を倒したり回避したりして進んで行くと、調査隊のメンバーや調査隊を探しに行った保安官の、変わり果てた姿を発見する。
彼らの遺体から、さらに情報を得て進んで行くと、やがて調査隊が見つけたという遺跡にたどり着く。
遺跡の中には、調査隊のメンバーが生き残っていた。
彼らの説明によると、遺跡の深部へ、ブラウン博士とレイトンという学者が入って行き、それきり出てこないという。
遺跡の深部への扉をこじ開け、中に入っていくと、ブラウン博士とレイトンが居て、古代文明の装置を使って、生物進化のシミュレーションをしていた。
そのシミュレーションは、実際の島の生物の変化と一致していた。クレイン島自体が、古代文明の巨大な実験室だったのだ。
自分のシミュレーションのせいで、人が死んだことを知ったブラウン博士は、装置を破壊しようとするが、レイトンによって妨害され死んでしまう。
ライアンたちは、レイトンを捕まえようとするが、レイトンは奥の部屋へ逃げ込み、古代文明の兵器で攻撃してくる。
激闘の末、レイトンを倒した主人公たちは、遺跡を破壊し、クレイン島を脱出する。
町へ戻ったライアンたちは、役所に報告し、役目を終える。
プロットは、あらすじとよく似ています。どちらも、話の筋を表す言葉です。
ここでは、両者を以下のように区別します。
あらすじ:
数百字から千数百字で、ひとつの文章にまとめる。
重要な部分だけかいつまんで説明する。
話の流れや雰囲気を簡潔に説明することが目的。
プロット:
数千字から一万字以上。
ゲームに登場する主な出来事を、場面ごとに分けて説明する。
ゲーム中に登場する主な「場所」「人物」「出来事」などをリストアップし、シナリオの骨格を作る。
下記にプロットの例を示します。ただし、全部書くと量が多くなりすぎるので、一部のみ書きます。
◆記入例◆
場所:謎の遺跡
学者たちが、遺跡のような場所に居る。
ある学者は、精霊を祭ってある場所だから、荒らしてはいけないと言う。
ある学者は、世紀の大発見だ。是非調査すべきだと言う。
ある学者は、自分たちは考古学者ではない。良く分からないものを無闇に触るべきではない。一旦戻って、町に報告すべきだと言う。
ある学者は、自分たちの発見を、みすみす他のものにゆだねることはない。自分たちで調査しようと言う。
意見がぶつかり合うが、結局、調査隊のリーダーであるブラウン博士に決断をゆだねることになる。
場面転換し、別の部屋。ブラウン博士が考え事をしている。
そこへ、レイトンがやってくる。そして、調査を続行するよう決断を迫る。
しかし、ブラウン博士は、慎重にすべきだと言う。
レイトンは、ブラウン博士がやらないなら、一人でもやると言って出て行く。
場所:ライアンの家の庭
ライアンが居る。植物の世話をしている。
そこへ、郵便配達人が来る。手紙が届く。
手紙を読むと、クレイン島で動植物を調査していた調査隊が行方不明になり、捜索をしていた保安官と保安官助手も行方不明になったらしい。
クレイン島には未知の動植物が多数生息するため、その道のプロに捜索隊に加わって欲しいというもの。
調査隊に、尊敬するブラウン博士が居たことを知り、ライアンは捜索隊に加わる決心をする。
場所:町役場
メグとトムが居る。
メグが、職員に文句を言っている。
なぜ、捜索費用からトムの給金を出してくれないのかと言っている。
また、約束の時間が過ぎているのに、捜索隊への参加を依頼した学者が一人も来ていないことにも文句を言っている。
そこへ、ライアンがやってくる。
結局、他の学者は来ず、ライアン、メグ、トムの3人で捜索に行くことになる。
登場人物について書きます。
主人公は当然のことですが、物語の中で重要な位置を占めるキャラクターについても、書いておいた方がいいでしょう。
この段階では、それほど細かいことは書かなくて良いと思います。それよりも、そのキャラクターをイメージしやすいように、そのキャラを端的に表すキーワードを書いておくといいでしょう。
◆記入例◆
名前:クライド・ライアン
性別:男性
年齢:32歳
人種:白人
身長:175cm
体重:55kg
外見的特長:
髪の色はブラウン。肌の色は白っぽい。痩せ型で眼鏡(丸い)をしており、いかにも学者という感じ。
備考:
植物学者。サイファのとなりの町に住む。
ブラウンを尊敬しており、植物が意思を持つというブラウン博士の理論を証明したがっている。
大型の動物は苦手。少々人間嫌いの気がある。
戦闘は苦手だが、罠の解除や危険の探知に優れている。
名前:メグ・モリス
性別:女性
年齢:22歳
人種:白人
身長:158cm
体重:48kg
外見的特長:
髪はブロンドで、長くも無く短くも無く。肌の色は白。中肉中背。ちょっと子供っぽいが魅力的。
備考:
気が強く、負けず嫌い。可愛い動物が大好き。
動物学者になるために大学に入りたかったが、両親が事故で死に、学費が工面できずに断念。
両親は、漁師でメグの夢をかなえる為に一生懸命働いていた。そのため、メグはなんとしても学者になろうと、獣医の真似事をしながら勉強をしている。
クレイン島にも、調査隊の助手として、何度か行っている。
すばしっこく、逃げるのが上手。
名前:トム
性別:男性
年齢:27歳
人種:黒人
身長:185cm
体重:90kg
外見的特長:
髪は黒く短い。肌の色は褐色。大柄で筋肉質。人の良さそうな顔。
備考:
黒人の人夫。メグに雇われて、荷物を運んでいる。
力が強く、3人の中で最も戦闘力が高い。
精霊を信仰している。
名前:トーマス・ブラウン
性別:男性
年齢:72歳
人種:白人
身長:165cm
体重:60kg
外見的特長:
白髪で口ひげを生やしている。丸顔で小太り。優しそう。
備考:
著名な植物学者。
植物も意思を持っているという論文を発表。しかし、まだ学会には受け入れられない。
名前:レイトン
性別:男性
年齢:27歳
人種:黄色人種
身長:178cm
体重:67kg
外見的特長:
肌は肌色。髪は黒く、短め。目が鋭く、神経質な印象。
備考:
野心的で、科学の発達のためには、多少の犠牲はいとわない。
ブラウン博士をたきつけて、遺跡の調査をさせようとする。
ゲームの舞台となる世界の基本設定を書きます。
◆記入例◆
一般的なファンタジー世界。現実世界で言うと、中世ヨーロッパに近い。
信仰・宗教について:
神は、強く信じられているが、存在するかどうかは分からない。(このあたりは現実と同じ)
魔法について:
魔法は、火の玉を出したりといった安易なものは存在しない。ただし、精霊とコンタクトしたりといった類いものは存在する。魔法の存在を信じていない人も、1/3くらいは居る。
科学について:
科学技術は、あまり発達していない。火薬はある。銃は無い。
文化について:
知識あるものに敬意を抱き、教育にも熱心。学者は尊敬される。
場所について:
ゲームの舞台となる場所は、大陸のはずれにある町サイファとその沖合いにあるクレイン島の二箇所のみ。
ゲームの舞台となる主な場所について書きます。
これで、大体どんなマップや施設が有るのかが分かるように書きます。
ただ、これも企画書の段階では必ずしも必要ではありません。重要でなければ省いてもかまわないでしょう。
◆記入例◆
アバンという大陸の東のはずれにある町。
主な産業は漁業。
主人公たちに、クレイン島の調査を依頼する、町の行政機関。
調査費を少しくれる。
また、情報をくれたり、調べものをしてくれたり、ある程度協力してくれる。(ただし、所詮はお役所仕事)
主人公の一人、メグの家。それなりに大きな家だが、家族は居ない。
泊まって、休息することが出来る。
資材や食料などを調達できる店。
島で手に入れた物を売ることも出来る。
マーガスと言う、怪しげな男が経営する店。いつも閉まっているが、常連はかまわず入っていく。
普通はあまり扱わない、特殊なものを扱う店。
周囲2km程度の小さな島。サイファの東1km程度のところにある。
人間は住んでいない。
昔から、魔物が住むとか精霊が住むとか言われていて、地元の人は近づかない。
周囲が切り立った崖になっていたり、岩礁があったりして、船で上陸できるポイントは一箇所しかない。
クレイン島にしか生息しない、貴重な動植物が生息しており、最近学者の間で話題になっている。
唯一の上陸ポイント。
ここから上陸し、島へ入る。
研究者が、調査のために切り開いた場所。森に囲まれている。
広場の北にある小さな洞窟。
調査隊の学者たちが、キャンプを張っていた場所。
ここで、情報を得ることが出来る。また、休息できる。
樹齢千年を超える巨木が生い茂る森。
沼があり、くまなく調査するためには、ボートが必要。
シダ系の植物が多く生えている森。
クレイン山のふもとから、山の中に通じる火山性の洞窟。
島の中央にある死火山。
クレイン山の地下に人工的に掘られた洞窟の中にある遺跡。
ゲームシステムを書きます。
すべてのシステムを説明すると長く込み入ってきますので、一般的な部分や重要でない部分は省いて、そのゲームの特徴となる部分を重点的に説明しましょう。
◆記入例◆
基本的な部分は、RPGツクールに準拠します。
基本的なゲームの流れは、下記のようになります。
マップ中を歩き回って、罠やモンスターを避け、アイテムや情報を探します。
島で入手したものは、町で売ることができ、そのお金で装備を整え、さらに探索します。
このゲームでは、探索は非常に重要です。
マップ中のいろいろな場所に、アイテムや情報、そして罠などがあります。
これらは、そのアイテムや情報や罠がある地点を通りかかるか、決定キーで調べるかすることによって発見できます。
ただし、常に発見できるわけではありません。発見するためには、判定に成功しなければなりません。
判定の成功確率は、条件によって変わります。
成功確率に影響を与えるのは、下記のような条件です。
・その地点に設定された基本成功率
・先頭を歩いている主人公が誰であるか
・主人公が獲得しているスキル
・主人公の能力値
・自然環境(明るさや気候など)
・運
上記のような条件が合わさって、成功するかどうかが決まります。成功すれば、アイテムや情報が得られたり、罠を回避できたりします。
逆に失敗すれば、罠にかかったり、アイテムを見逃したり、モンスターに不意打ちを食らったりします。
このゲームのポイントは、いかに探索によって多くのものを得て、危険を回避し、進んでいくかという部分にあります。
誰が先頭を歩いているかによって、探索時の条件が変わってくるシステムです。
例えば、探索が得意なライアンが先頭だと、アイテムや情報を発見する確率が上がります。
また、メグは動物の気配を感じやすいので、モンスターの待ち伏せを察知できたり、素早さを生かして、罠を回避したりする確率を上げます。
トムの場合は、戦闘力が高いので、モンスターの先制攻撃を止めたり、逆に先制攻撃を仕掛けたりできます。
シフトキーで簡単に先頭キャラを入れ替えられるようにし、状況にあわせてキャラを入れ替えて対応できるようにします。
戦闘は、ツクールの標準のシステムを使います。
このゲームの戦闘は、力で押すだけの単純な戦闘ではありません。
敵の力や性質を見極め、時には力で戦い、時には戦略で戦い、時には逃げます。
特に逃げることは重要で、逃げるためのアイテムや特殊技能も存在します。
アイテムの設定を、必要であれば書きます。
重要でなければ、省いてかまわないでしょう。
島で入手できるキノコから作る。
敵を状態異常「幻惑」にできる。
マーガスの店で買える、特別な武器。
敵に大ダメージを与えられる。特別な戦闘で使うと良い。
粘着性のある液をかけ、敵の素早さを下げる。
逃げやすくなる。
火炎ビン。敵にダメージを与える。炎に弱い敵に効果的。
特殊技能の設定を、必要であれば書きます。
重要でなければ、省いてかまわないでしょう。
覚えるキャラ:ライアン、メグ、トム
使えるとき:戦闘
内容:
使用者一人だけ逃げて、戦闘からはずれる。
覚えるキャラ:ライアン
使えるとき:戦闘
内容:
敵の特徴を分析して、情報を得る。
覚えるキャラ:メグ
使えるとき:戦闘
内容:
敵をひきつけ、注意をそらす。
敵を状態異常「注意散漫」にできる。
覚えるキャラ:トム
使えるとき:戦闘
内容:
トムが敵をひきつけ、ライアンとメグを逃がし、その後トムも逃げる。
ただし、トムの逃走は失敗することもある。その場合、一人取り残されてしまう危険な技。
Last Updated : 2004-11-15
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