物  語(ゲームの概要・基本設定・登場人物など)

ゲームの概要

この作品『魔法のトリコ〜星の絆〜』は、ストーリー重視のRPGです。探索や謎解きもそれなりにあります。

また、設定やストーリーに深く関係する独自の戦闘システム・探索システム・成長システムなどを採用しています。

難易度は、中〜高程度と思われます。(難易度設定機能で難易度を下げることもできます)

文章量がそれなりにありますので、文章を読むことが好きな人に向いていると思います。

プレイ時間は、13時間〜20時間程度と思われます。

このゲームは、3部作構成のシリーズ第1弾です。具体的には未定ですが、続編が制作される予定です。


基本設定

『魔法のトリコ』の世界には、もちろん魔法が存在します。数千人に一人と言われる、魔法の才能を持つ者”強き魂を持つ者”だけが魔法を使えます。

この世界の魔法使いは、学者や医者、あるいは警察官のような仕事をしています。そういった仕事に就くために魔法学校で魔法を学びます。
しかし、主人公たちが暮らすオルル島では少し事情が異なります。オルル島には、ミザリと呼ばれる魔物がたくさん棲んでいること、そして遺跡がたくさんあることから、探索と戦闘に重きを置いた教育がなされています。

ミザリとは、魔法使いの魂を喰らう魔物の総称です。なぜ、ミザリが魔法使いを襲うのか、そもそもミザリとは何なのかさえ全くの謎です。


物語

この物語は、ミザリに襲われ力を失った少女「リタ」が、転校してくるところから始まります。
田舎の学校で出会った生徒たちと共にミザリと戦い、遺跡を探索し、ミザリに対する恐怖を克服していくリタですが、そんな時、遺跡の奥で奇妙な卵を発見します。
その卵を発見したことにより、リタたちは魔法の歴史に関する大きな秘密に巻き込まれていくことになるのです・・・。



登場人物

主人公たち
リタ
13歳、女性。
大魔法使いの孫であり、将来を期待された秀才でありながら、幼い頃にミザリに魂を喰われ、力の大半を失った。
自信が無く消極的。また、ミザリに強い恐怖心を抱いている。
しかし、魔力が低く若干体力が弱いこと以外は非常に優秀で、低級魔法は他の属性を含め完璧にマスターしており、古代語をスラスラと読みこなす。

魔法の属性は、無属性。杖の名はリグレット。

チャック
12歳、男性。
猟師の息子として生まれる。父親は弓の名手で、チャックもそれに憧れ最初の魔法にライトニング・アローを選んだ。
ものすごく元気な男の子。後先考えない行動で、みんなをトラブルに巻き込む。小柄なため若干体力的に劣るが、スピードがあり魔力も強く攻撃の中心的役割を果たす。

魔法の属性は、風属性。杖の名はアーチャー。
コリー
13歳、女性。
責任感が強く、世話好きで快活な女の子。チャックがボケるとよく突っ込むのも責任感の表れか?
母親が魔法使いだったが、ミザリに殺されている。そのため、母親の敵を討つために強くなりたいと願っている。
本人は自覚していないが、実は先天的に非常に魔力が強い天才肌。チャックとともに、敵に大きなダメージを与えるアタッカー。

魔法の属性は、火属性。杖の名はブリーズ。
ペオ
13歳、男性。
おとなしくて、やさしい男の子。
のんびりした性格であまり自己主張はしないが、知性と洞察力に優れ、他のメンバーが気づかないようなことをさりげなく指摘する。陰でチームを支える調整役。
体力に優れ、最前列でダメージを引き受けることができる。また防御的な能力が高く、地味だが重要な役割を果たす。

魔法の属性は、地属性。杖の名はグラント。
クート
13歳、男性。
チームのリーダー。
いいとこのおぼっちゃんで、少々理屈っぽいところがあるが、優秀で責任感の強い我らがリーダー。
個性的過ぎるメンバーのおかげでいつも苦労している。
能力的にはバランスが良く、なんでも平均以上にこなす。回復魔法のエキスパート。

魔法の属性は、水属性。杖の名はセイバー。


先生たち
校長先生
ケビノール魔法学校の校長先生。
魔法使いではない一般人。
生徒のことをいつも気にかけているやさしい先生。


クリプトン先生
主人公たち1年生の担任。
やさしいお兄さん的存在。知性的で知識が豊富な学者肌の先生。
まじめな印象だが、学生時代は問題児だったという話も・・・。

バレンタイン先生
2年生の担任。
豪快で単純な肉体派魔法使い。戦闘でこの人に勝てる魔法使いはいない、と言われるほど、高い戦闘力を誇る。
大雑把に見えるが、意外と生徒の細かい部分までよく見ている。



バートン先生
3年生の担任。
ものすごく厳しい先生。生徒にも他の先生にも恐れられる存在。
チャックでさえ、言うことを聞く。